WE ARE GOOD TO GO!

毛皮のマリーズが、初の日本武道館公演をもって解散した。

「さらば青春！　こんにちは、僕らの未来!!」

志摩遼平のステージでの叫びが、頭から離れない。

その散りぎわは、あっけないほどに、そっけないほどに潔かった。

だけど、最後の最後、「THE END」を歌う前、

彼が感極まっていたことに気付いた人も少なくないはず。

それが、志摩遼平という男なのだ。

志摩遼平が歌い、自ら体現する、

「ビューティフルに生きて、死ぬための人生」。

そんな人生を貫けたらと思う。